the elephant in the room

/ði ˈɛləfənt ɪn ðə ruːm/◆慣用句
見て見ぬふりの大きな問題

Everyone knew about the company's financial troubles, but they avoided discussing it—it was the elephant in the room.

誰もが会社の財政難を知っていたが、話題にするのを避けた。それが見て見ぬふりの大きな問題だった。


◆ 本当の意味
明らかに存在するが、誰も触れようとしない重大な問題や事実。
文字通りの意味
部屋にいる象
文字通りの分解
the elephant象+in the room部屋の中にいる
◇ イメージ
非常に目立つ象が部屋にいるのに、誰もそれに触れないという状況。問題が存在するにもかかわらず、それを無視する社会的な圧力を象徴。
◈ 使用シーン
職場の会議で、誰もが知っているが、誰も口にしない経営陣の不正行為について議論する際。
◉ 文化的背景
英語圏の文化では、直接的な対立を避ける傾向があるため、この表現が使われることが多い。日本語でも同様の概念は存在するが、この英語の表現がそのまま使われることが一般的。
非正式的

明らかに存在するが、誰も触れようとしない重大な問題や事実。

The fact that the CEO was resigning was the elephant in the room during the meeting.

CEOが辞任するという事実は、会議中の見て見ぬふりの大きな問題だった。

主に社会的な場面で、不快な事実や議論を避けるために使われる。

コロケーション

ignore the elephant in the room見て見ぬふりをするaddress the elephant in the room問題に正面から取り組む

関連フレーズ

skeleton in the closet慣用句
隠していた醜聞や秘密

プロのヒント

使い方のコツ

「the elephant in the room」は、明らかに存在するが、誰も話題にしない重大な問題を指す。議論を避けるためではなく、むしろそれを認識して議論すべき時に使う。例:「We need to talk about the elephant in the room—our team's morale is at an all-time low.」

ゴールデンルール

状況に応じた使い分け

この表現は、不快な事実を指す場合に使う。肯定的な問題(例:「チームの成功」など)には使わない。

語源

19世紀後半のイギリスで使われ始めた比喩表現。文字通り「部屋にいる象」が非常に目立つにもかかわらず、誰もそれに触れないという状況を描写したことから。

使用上の注意

主に英語圏で使われる表現だが、日本語でも「象のいない部屋の象」のような直訳的な表現よりも、この英語のフレーズをそのまま使うことが多い。

英和辞典