the calm before the storm

/ðə kɑːm bɪˈfɔːr ðə stɔːrm/◆慣用句
嵐の前の静けさ

There was a strange calm before the storm as the protesters gathered outside the building.

建物の外に抗議者が集まった際、嵐の前の静けさのような奇妙な静寂があった。


◆ 本当の意味
大きな変化や困難、混乱が起こる直前の、表面的な平穏や静けさを指す比喩的な表現。
文字通りの意味
嵐が来る前の、自然界の静けさ。
文字通りの分解
the calm静けさ+before the storm嵐の前
◇ イメージ
暗い雲が垂れ込め、風が止み、鳥が静まり返った後の、自然界の静寂な様子。その静けさが破られることへの予感が込められている。
◈ 使用シーン
例えば、会社の業績が悪化しそうな時、表面的には平穏に見えるが、実際には大きな問題が迫っている状況を表す際に使う。
◉ 文化的背景
イギリスやアメリカなど、嵐の多い地域で生まれた表現であり、自然現象と人間の心理状態を結びつけた比喩として広まった。特に、社会的な緊張や政治的な動乱の前兆を表す際に使われることが多い。
非正式的

嵐が来る前の一時的な静けさや平穏な状態を指し、しばしば大きな変化や困難が迫っていることを暗示する。

The village seemed peaceful, but everyone knew it was just the calm before the storm.

村は平和に見えたが、誰もがそれは嵐の前の静けさに過ぎないと知っていた。

After the argument, there was a tense calm before the storm of accusations began.

口論の後、非難の嵐が始まる前の緊張した静けさがあった。

しばしば比喩的に使われ、物事の表面的な平穏が実際には大きな変化や問題の前兆であることを示す。

コロケーション

eerie calm before the storm不気味な嵐の前の静けさdeceptive calm before the storm見せかけの嵐の前の静けさ

関連フレーズ

the eye of the storm慣用句
嵐の中心部の静かな部分
waiting for the other shoe to drop慣用句
次に起こる悪い出来事を待ち構えること

プロのヒント

使い分け

「the calm before the storm」は、嵐の前の静けさそのものを指すのではなく、大きな変化や困難が迫っている状況を表す比喩的な表現である。文字通りの「静けさ」ではなく、その背後にある緊張感や予兆に焦点を当てている点に注意する。

ゴールデンルール

比喩的な意味を理解する

このイディオムは、自然現象の嵐ではなく、社会的・心理的な「嵐」を指すことが多い。そのため、文字通りの静けさではなく、その静けさが破られることへの予感や不安を表す表現として使われる。

語源

この表現は19世紀初頭のイギリスで使われ始めたと言われており、嵐の到来前の自然界の静けさに由来する。当初は文字通りの気象現象を指していたが、やがて比喩的な意味合いが強まり、社会的・政治的な大変動の前兆を表すようになった。

使用上の注意

このイディオムは、物事の表面的な平穏が実際には大きな変化や困難の前兆であることを示す際に使われる。特に、社会的な緊張や政治的な動乱、個人的な対立など、ネガティブな出来事の前触れを指すことが多い。

英和辞典