throw caution to the wind

/θroʊ ˈkɔːʃən tu ðə wɪnd/◆慣用句
思い切って行動する

She decided to throw caution to the wind and quit her job to travel the world.

彼女は思い切って仕事を辞めて世界を旅することにした。


◆ 本当の意味
危険や不確実性を顧みず、大胆な行動を取ること。
文字通りの意味
風に注意を投げ捨てる
文字通りの分解
throw投げる+caution注意+to the wind風に向かって
◇ イメージ
注意という「荷物」を風に投げ捨てる様子。風に任せて自由に行動するイメージ。
◈ 使用シーン
友人から「新しいビジネスを始めるべきか悩んでいる」と言われた際、「思い切ってやってみたら?」とアドバイスする場面。
◉ 文化的背景
イギリス発祥の表現で、19世紀の冒険小説などで頻繁に用いられた。現代では、リスクを恐れずに行動する「若さ」や「チャレンジ精神」を象徴する表現としても使われる。
非正式的

危険や不確実性を無視して、大胆な行動を取ること。

He threw caution to the wind and invested all his savings in the risky startup.

彼は思い切って全貯金をそのリスクの高いスタートアップに投資した。

They threw caution to the wind and moved to a foreign country without a job lined up.

彼らは仕事も決まっていないのに思い切って外国に引っ越した。

主にポジティブな文脈で使われ、大胆な決断や冒険的な行動を表す。

コロケーション

throw caution to the wind思い切って行動する

関連フレーズ

burn your bridges慣用句
後戻りできない決断をする
go out on a limb慣用句
リスクを冒して行動する
leap of faithフレーズ
信頼に基づく思い切った決断

プロのヒント

使い分け

「思い切って行動する」というニュアンスだが、ポジティブな決断に使う場合が多い。否定的な結果を予想する場合は「reckless(無謀な)」や「foolhardy(向こう見ずな)」といった形容詞と組み合わせることでニュアンスを調整できる。

ゴールデンルール

文脈の確認

この表現は必ずしも「無謀」を意味しない。状況によっては「大胆な決断」や「冒険心」を称賛するニュアンスになる。

語源

18世紀後半のイギリス英語に由来。当初は文字通り「風に注意を投げ捨てる」という表現だったが、19世紀には比喩的な意味で「危険を顧みず行動する」という用法が広まった。

使用上の注意

フォーマルな場面では使わず、友人同士のカジュアルな会話やアドバイスの文脈で用いられる。主語は人(I, she, theyなど)が一般的。

単語の分解

throw
投げる
verb
+
caution
注意・用心
noun
+
to the wind
風に向かって
prepositional phrase
英和辞典