talk through one's hat

◆慣用句
でたらめを言う

Don't listen to him—he's just talking through his hat about quantum physics.

彼の言うことは信じないで—量子物理学についてでたらめを言ってるだけだから。


◆ 本当の意味
事実無根のことを言うこと
文字通りの意味
帽子を通して話す
文字通りの分解
talk話す+through one's hat帽子を通して(=頭を通して)
◇ イメージ
帽子を通して話す様子を想像させ、発言が頭から出たばかりで中身が空っぽであることを暗示。
◈ 使用シーン
友人との雑談で、相手が専門外の話題ででたらめを言った際に使う。例:「彼は宇宙工学についてでたらめを言ってるよ。」
◉ 文化的背景
イギリス英語の慣用句で、19世紀後半から使われ始めた。当時のイギリス社会では帽子が知的な印象を与えるアイテムであったため、帽子を通して話すことは中身のない発言を象徴するようになった。
非正式的

でたらめを言う、根拠のないことを言う

He talks through his hat whenever he tries to explain politics.

彼は政治について説明しようとすると、でたらめを言う。

She accused him of talking through his hat during the meeting.

彼女は会議中、彼がでたらめを言っていると非難した。

主に口頭で使われ、相手の発言が事実無根であることを示す。

関連フレーズ

talk through one's noseフレーズ
鼻にかかった声で話す
talk out of one's hat慣用句
でたらめを言う(主にアメリカ英語)

プロのヒント

使い分け

イギリス英語では 'talk through one's hat'、アメリカ英語では 'talk through one's rear end' や 'talk nonsense' が一般的。場面に応じて使い分ける。

ゴールデンルール

失礼にならない使い方

目上の人や公の場では避け、友人間やカジュアルな会話で使う。事実を否定する際は、根拠を示すことが重要。

語源

19世紀後半のイギリス英語に由来。'hat'が「頭」を象徴的に指すとされるが、由来は不明確。当初は「空想を語る」というニュアンスで使われていた。

使用上の注意

主にイギリス英語で使われ、アメリカ英語ではやや古風な表現とされる。目上の人に対して使う際は失礼に当たる可能性があるため注意が必要。

単語の分解

talk
話す
verb
+
through one's hat
でたらめに、根拠なく
phrase
英和辞典