本当は
hontō wa実際の状態や気持ちを強調して述べるときに使う表現。
本当は知っていたくせに、知らないふりをした。
実際には知っていたのに、知らないふりをした。
本当は忙しいけど、手伝ってあげるよ。
実際は忙しいけれど、手伝うよ。
「本当は」は、話し手の本音や事実を隠さずに伝えるニュアンスがある。後ろに否定的な内容が続くことが多い。
表面的な態度や言葉とは異なる、内心の本当の気持ちや状況を示す。
彼女は笑顔で「大丈夫」と言ったが、本当は泣きたいんだろう。
彼女は笑顔で大丈夫と言ったが、実際は泣きたいのだろう。
相手の態度や発言を推測する際に用いることもある。
関連フレーズ
💡プロのヒント
「本当は」の使いどころ
「本当は」は、自分の本心や事実を隠していたいときに使う表現だが、相手への配慮から使うことも多い。例えば、断りたいときに「本当は行きたいけど…」と前置きすることで、相手の気持ちを和らげる効果がある。
⚡ゴールデンルール
「本当は」の否定的なニュアンス
「本当は」を使うことで、話し手が事実を隠していたり、表面的な態度と内心が異なることを示唆する。そのため、後ろに否定的な内容が続くことが多い。
「本当は」と「実は」の違い
「実は」は新しい情報を提示する際に使うが、「本当は」は既知の事実や本心を強調する際に使う。例えば、「実は知っていた」は「知っていた」という事実を伝えるが、「本当は知っていた」は「知っていた」という事実を強調する。
📖語源
「本当」は「真実」や「事実」を意味する名詞で、副詞的に使う際には「は」を伴い「実際のところ」を示す。漢字の「本」は「もと」や「根本」を表し、「当」は「あたる」や「正しい」を意味する。
📝使用上の注意
1. 話し言葉でよく使われ、日常会話やカジュアルな文脈で用いられる。 2. 後ろに否定的な内容が続くことが多いが、必須ではない。 3. 書き言葉では「実際のところ」や「実は」が好まれる場合もある。 4. 相手への配慮から、直接的な表現を和らげるために用いられることもある。