想定する

そうていする
verb (suru verb)中級 あらかじめ予測する
正式的

将来起こりうる状況や結果をあらかじめ予測し、準備すること。

地震対策では、想定される最大震度を基に建物の耐震基準が決められている。

地震対策では、予想される最大の揺れの強さに基づいて建物の耐震基準が設定されている。

システム設計では、想定するユーザー数を基にサーバーの容量を計算します。

システム設計では、予想される利用者数に基づいてサーバーの処理能力を算出します。

💡

ビジネスや技術分野でよく使われ、リスク管理や計画立案の際に用いられる。

⚖️法律
legal

法律や契約において、特定の状況を前提として条件を設定すること。

契約書には、想定するトラブルの際の解決方法が明記されている。

契約書には、問題が発生した場合の対応策が具体的に記載されている。

💡

法的文書では「想定される事態」という形で用いられることが多い。

コロケーション

想定外予想していなかった状況想定通り予測したとおりに想定されるリスク予想される危険や問題想定を超える予測を上回る

関連フレーズ

想定の範囲内フレーズ
予測していたとおりの状況
想定を上回るフレーズ
予測よりも良い結果になる

💡プロのヒント

使い分けのポイント

「想定する」は計画や準備の段階で用い、実際の結果が伴わない場合は「想定外」という言葉で表現する。例えば「想定通りの結果」は成功だが、「想定外の成功」は予想を超えた良い結果を指す。

ゴールデンルール

フォーマルな場面で使う

「想定する」はビジネスや公的な文書で使われることが多いため、カジュアルな会話では「予想する」や「見込む」を使う方が自然。

具体的な内容を伴う

単に「想定する」と言うだけでは曖昧なため、必ず「想定する内容」を明確にする。例:「災害時の対応を想定する」→「地震発生時の避難経路を想定する」

📖語源

漢字「想」は「思う、考える」を意味し、「定」は「定める、決める」を表す。元々は中国語の成句「想定」から来ており、日本語では明治時代に法律用語として定着した。

📝使用上の注意

主に書き言葉で使われ、口語では「予想する」や「見込む」が多用される。ビジネス文書や技術資料で頻出する表現である。

単語の分解

思う、考える
root
+
定める、決める
root
国語辞典