carry the can

/ˈkæri ðə kæn/
idiomatic phrase中級💡 責任を押し付けられる慣用句
本当の意味
グループ内で不当に責任を負わされる状況を指す。特に、誰かが自分を守るために自分が犠牲になるような状況を表す。
文字通りの意味
文字通りには「缶を運ぶ」だが、比喩的には「責任を負う」という意味。
文字通りの分解
carry運ぶ+the can
イメージ
誰かが重い缶を一人で運ばなければならないイメージ。責任が重荷であることを象徴している。
使用シーン
チームプロジェクトで失敗が起きた際、上司が若手社員に責任を押し付ける場面。実際にはリーダーのミスだったが、若手が責任を負わされる。
文化的背景
イギリス英語特有の表現で、階級社会やグループ内の責任転嫁の文化を反映している。アメリカ英語では「take the fall」が類似表現だが、ややドラマチックなニュアンスがある。
非正式的

他人のミスや失敗の責任を自分が負わされる状況を指す。特に、グループ内で不当に責任を負わされる場合に使われる。

The CEO resigned, but everyone knew the board would carry the can for the company's collapse.

CEOは辞任したが、誰もが取締役会が会社の崩壊の責任を負わされるだろうと知っていた。

She always carries the can for her team's mistakes, even when it's not her fault.

彼女はチームのミスの責任をいつも自分が負わされている、たとえ彼女のせいではない場合でも。

💡

主にイギリス英語で使われ、アメリカ英語では「take the fall」や「be the scapegoat」が類似表現。

コロケーション

make someone carry the can誰かに責任を押し付けるleft carrying the can責任を押し付けられたまま

関連フレーズ

pass the buck慣用句
責任を他人に押し付ける
scapegoatword
身代わり、スケープゴート
take the heat慣用句
非難を浴びる

💡プロのヒント

使い方のポイント

この表現はグループ内で不当に責任を負わされるニュアンスが強い。誰かを非難する際に使うのではなく、自分が責任を負わされている状況を説明する際に使う。

ゴールデンルール

フォーマルな場面では避ける

ビジネスや公式な場面では「bear the responsibility」や「assume the blame」を使う方が適切。

📖語源

19世紀後半のイギリス英語に由来。当初は軍隊やスポーツの文脈で、実際に缶(can)を運ばされる罰則を指していたとされる。後に比喩的に「責任を負わされる」という意味で使われるようになった。

📝使用上の注意

主にイギリス英語で使われ、フォーマルな場面では「bear the responsibility」や「assume the blame」が好まれる。ビジネスシーンでは避けた方が無難。

単語の分解

carry
運ぶ、負担する
verb
+
the can
缶、責任(比喩的)
noun phrase
英和辞典