偽り

itsuwari
noun中級 うそ
正式的

事実ではないことを意図的に述べること。うそ。

政治家は偽りの約束を繰り返した。

政治家は何度もうそをついた約束をした。

偽りの愛情に惑わされるな。

うその愛情にだまされてはいけない。

💡

「偽り」は「うそ」よりもやや改まった表現で、文語的なニュアンスがある。

文学的

表面上は正しいように見えるが、実態は異なること。

その平和は偽りの平和に過ぎなかった。

その平和は見せかけだけの、実質的な平和ではなかった。

💡

主に抽象的な事象に対して使われ、特に「偽りの平和」という表現がよく用いられる。

コロケーション

偽りの平和見せかけだけの平和。実質的な解決がない状態。偽りの愛情本心からではない、うわべだけの愛情。偽りの笑顔心からではない、表面的な笑顔。

反義語

💡プロのヒント

「偽り」と「虚偽」の違い

「偽り」は一般的なうそや見せかけを指すのに対し、「虚偽」は法律や公的文書で意図的な事実の歪曲を指すことが多い。

ゴールデンルール

改まった表現として使う

「偽り」は「うそ」よりもフォーマルな場面で使われる。例えば、小説や詩、スピーチなどで用いられることが多い。

📖語源

「偽り」は「偽る(いつわる)」の名詞形で、漢字「偽」は「偽りの、見せかけの」を意味する。古くは「いつはり」とも読まれ、中世以降に「いつわり」の形が定着した。

📝使用上の注意

「偽り」は改まった場面で使われることが多く、日常会話では「うそ」の方が一般的。また、抽象的な概念(平和、愛情など)に対して使われることが多い。

単語の分解

事実ではない、見せかけの
root
+
名詞化の接尾辞
suffix
国語辞典