予測に基づけば
よそくにもとづけば連語 (conjunctive phrase)★中級— 予測を根拠にすれば
正式的
予測(予想)を根拠(基礎となる理由)として考えた場合
研究結果に基づけば、新薬の効果は高いと判断できます。
研究結果を根拠にすれば、新薬の効果が高いと結論付けられるという意味です。
過去の実績に基づけば、この戦略は成功すると思われます。
過去の実績を根拠にすれば、この戦略が成功すると考えられるという意味です。
💡
「基づけば」は「基づく」の仮定形「基づけ」+「ば」で構成され、主に書き言葉や改まった場面で使用されます。口語では「基づけば」より「基づくと」が一般的です。
関連フレーズ
💡プロのヒント
「基づけば」の使い分け
「基づけば」は根拠を示す際に用いますが、類似表現との使い分けに注意しましょう。 - 「~に基づいて」:根拠を示す際の一般的な表現(例:計画に基づいて実行する) - 「~を踏まえて」:経験や事実を考慮する際に用いる(例:経験を踏まえて判断する) - 「~を前提に」:条件を前提とする際に用いる(例:成功を前提に投資する)
⚡ゴールデンルール
根拠を示す表現の使い方
根拠を示す際は、具体的なデータや事実を明確に示すことが重要です。 例: ✔ 実験結果に基づけば、この薬は効果的です。 ✖ 予測に基づけば、この薬は効果的です。(根拠が不明確)
📖語源
「予測」は「予め測る」という意味の熟語で、漢語由来。「基づく」は「基(もと)となる」という意味の動詞で、古くは「もとづく」と読まれていたが、現代では「もとづく」が一般的。接続助詞「ば」は仮定条件を表す。
📝使用上の注意
1. 主に書き言葉や改まった場面で使用され、口語ではやや硬い印象を与えます。 2. 類似表現に「~を踏まえれば」「~を考慮すれば」がありますが、「基づけば」はより具体的な根拠を示す際に用いられます。 3. 否定形は「基づかない」となりますが、否定条件では「基づけば」より「基づかない場合」が自然です。
単語の分解
予測
将来の出来事を予想すること
名詞に
方向や根拠を示す格助詞
助詞基づけ
「基づく」の仮定形(基づく+条件形)
動詞ば
仮定条件を表す接続助詞
助詞国語辞典