essere tutto fumo e niente arrosto

/ˈɛsːere ˈtuttɔ ˈfuːmo e ˈnjenːte arˈrɔsto/慣用句
口先だけで中身がない

Quella persona promette sempre grandi cose, ma in realtà è tutto fumo e niente arrosto.

あの人は常に大きなことを約束するが、実際は口先だけで中身がない。


本当の意味
見かけ倒しで、実際には何も実行しないこと
文字通りの意味
「煙ばかりでロースト肉なし」
文字通りの分解
tutto fumo煙ばかり+niente arrostoロースト肉なし
イメージ
ロースト肉を調理する際に煙が多く出て、中身が焼けていない状態。見た目は煙で覆われているが、肝心のロースト肉が出来上がっていない様子を想像させる。
使用シーン
政治家が選挙演説で大きな公約を掲げるが、選挙後に何の実行も伴わない場合。あるいは、友人が「絶対に助ける!」と言うが、いざという時には何もしない場合など。
文化的背景
イタリア料理のロースト肉は、伝統的に家庭で大切な行事や家族の集まりで振る舞われる。そのため、ロースト肉が焼けていない状態は、その場の期待を裏切る象徴的な光景として認識されていた。この表現は、その文化的背景から生まれたものである。
非正式的

見かけ倒しで、実際には何も実行しないこと

Il politico parlava di grandi riforme, ma era tutto fumo e niente arrosto.

その政治家は大きな改革について語っていたが、口先だけで中身がなかった。

主に人の行動や発言に対して使われ、実質的な成果や実行力がないことを指摘する際に用いられる。

関連フレーズ

avere le mani bucate慣用句
金銭を無駄遣いする

プロのヒント

使い分け

「essere tutto fumo e niente arrosto」は人の行動や発言に対して使うのに対し、「fare il passo più lungo della gamba」は自分の能力を超えた行動を取ることを指す。混同しないように注意。

語源

直訳すると「煙ばかりでロースト肉なし」。イタリア料理のロースト肉を調理する際に、煙が多く出て中身が焼けていない状態を表すことから、転じて「見かけ倒し」を意味するようになった。19世紀頃から文献に登場する表現。

使用上の注意

主に批判的な文脈で使われ、相手の発言や行動の空虚さを強調する際に用いられる。フォーマルな場面では控えめに表現するが、カジュアルな会話では直接的に使われることが多い。

Dizionario Italiano-Giapponese