Looking up...
辛うじて間に合うこと。直前のタイミングで事態が好転する様子。
We arrived at the station in the nick of time just as the train was pulling away.
列車が発車する直前、駅に間一髪で到着した。
She finished her assignment in the nick of time before the deadline.
彼女は締め切り直前に宿題を辛うじて終えた。
「nick」は古英語で「切り傷」や「刻み目」を意味し、時間の「切れ目」を指す。直訳すると「時間の切れ目に」だが、実際の用法は「ぎりぎりのタイミングで」という抽象的な意味合いを持つ。
日本語の「間一髪」は「in the nick of time」とほぼ同義だが、前者はより詩的な表現で、後者は日常会話で幅広く使われる。例:「間一髪で助かった」vs「間に合った!」
このイディオムは、危機的状況からの回避や、直前の成功を強調する場面で使う。例:試験直前の勉強、救助活動、締め切り直前の提出など。
16世紀のイギリス英語に由来。'nick'は中世英語で「切り傷」や「刻み目」を意味し、時間の「切れ目」を指すようになった。当初は時計の歯車の「刻み目」に由来するとされるが、17世紀には「危機的な瞬間」を表すようになった。
主に好意的な文脈で使われ、危機的状況からの回避や、直前の成功を表す。否定的な文脈(例:遅すぎた)では使われない。