cast the first stone

/kæst ðə fɜːrst stoʊn/
phrase中級💡 非難する前に自らの行いを顧みる慣用句
本当の意味
他人を非難する前に、まず自分自身の行いを省みるべきであるという倫理的教訓。特に、自分にも同じ過ちがある場合に用いられる。
文字通りの意味
最初の石を投げる
文字通りの分解
cast投げる+the first stone最初の石
イメージ
石を投げる行為は、古代の刑罰(石打ちの刑)を連想させる。この表現は、他人を裁く行為を「石を投げる」という具体的な行為で表現し、その行為の重さや倫理的責任を強調する。
使用シーン
例えば、職場で同僚のミスを指摘しようとした際に、自分自身も同じミスを犯した経験があることに気づき、非難を控える場面で用いられる。
文化的背景
この表現は聖書の一節に由来し、キリスト教文化圏で広く知られている。現代では、寛容や自己反省の精神を示す際に用いられることが多い。
文学的

他人を非難する立場にある者こそ、まず自身の行いを省みるべきであるという教え。特に、自分にも同じ過ちがある場合に用いられる。

She wanted to criticize his laziness, but remembered the saying 'cast the first stone' and held her tongue.

彼女は彼の怠惰を非難したかったが、「非難する前に自らを顧みる」という言葉を思い出して、黙りを保った。

💡

聖書(ヨハネによる福音書8:7)に由来する表現で、厳密な非難よりも寛容の精神を示す際に用いられる。

コロケーション

cast the first stone at~を非難する前に自らを顧みる

関連フレーズ

the pot calling the kettle black慣用句
人は他人の欠点を指摘するが、実は自分にも同じ欠点があるという状況
live and let liveフレーズ
他人の生き方を尊重し、干渉しないという態度

💡プロのヒント

使い分けのポイント

「cast the first stone」は聖書由来の堅い表現で、改まった場面や文章で用いられる。日常会話では「人のことを言えない」というニュアンスで「人のことは言えないよ」と訳すこともできる。

ゴールデンルール

使うべきシーン

自分自身にも同じ過ちがある場合や、状況が複雑で単純な非難が難しい場合に用いる。相手を直接非難するのではなく、自らの行いを省みる姿勢を示す際に効果的。

📖語源

この表現は新約聖書(ヨハネによる福音書8:7)の一節に由来する。姦通の罪で捕らえられた女性を石打ちの刑に処すべきか尋ねられたイエスが、無罪の者に「最初に石を投げよ」と答えた故事に基づく。

📝使用上の注意

この表現は、他人を厳しく非難する前に、自分自身の行いを振り返るべきであるという倫理的教訓を伝える際に用いられる。特に、自分にも同様の過ちがある場合や、状況が複雑な場合に適切な表現となる。

単語の分解

cast
投げる
verb
+
the first stone
最初の石
noun phrase
英和辞典