a heavy heart

/ə ˈhɛvi hɑrt/
noun phrase中級 重い気持ち慣用句
本当の意味
心に深い負担や悲しみを抱え、前向きになれない状態。感情的な重圧を「物理的な重さ」に喩えることで、その深刻さを表現する。
文字通りの意味
重い心臓
文字通りの分解
heavy重い+heart心臓
イメージ
心臓が重く、まるで荷物を背負っているかのように感じられる様子。心の動きが鈍く、動作や思考が遅くなるイメージ。
使用シーン
大切な人との別れ際、失敗を責められた時、期待していた結果が得られなかった時など。例えば、退職を決意した上司が「a heavy heart」で職場のメンバーに挨拶するシーン。
文化的背景
英語圏では、心臓が感情の中心とされる伝統的な考え方(humoral theory)に基づき、心臓の「重さ」が精神的負担を象徴する表現として定着した。日本語でも類似の表現「気が重い」が存在し、同様の心理状態を表す。
文学的

心が深く沈み、悲しみや不安でいっぱいの状態。物事を重く受け止め、前向きになれない気持ち。

He left the meeting with a heavy heart, knowing he had failed his team.

彼はチームに失敗したことを悔やみ、重い気持ちで会議を後にした。

She accepted the job offer with a heavy heart, torn between opportunity and loyalty.

彼女はチャンスと忠誠心の間で揺れ、重い気持ちで仕事の申し出を受けた。

💡

主に感情的な負担や後悔、失望を表す際に用いられる。フォーマルな文脈で使われることが多い。

コロケーション

with a heavy heart重い気持ちでcarry a heavy heart辛い気持ちを抱える

関連フレーズ

a lump in one's throat慣用句
感動や悲しみで声が詰まる感じ
heavy on the heartフレーズ
心が重く感じられる状態
broken heartフレーズ
失恋や深い悲しみ

💡プロのヒント

感情表現のニュアンス

「a heavy heart」は、単に「悲しい」というよりも、心の重荷を感じている状態を表す。例えば、失敗した時や別れ際、期待が裏切られた時などに使う。類似表現の「broken heart」はより深刻な失恋や傷つきを指す。

ゴールデンルール

使い分け

「a heavy heart」は心の重さを表すのに対し、「light heart」は「安心や喜び」を表す。反対の感情を表す表現として覚えておくとよい。

📖語源

「heavy heart」は、直訳すると「重い心」だが、16世紀頃から感情的な負担を表す表現として使われ始めた。心臓が重く感じられるほどの精神的重圧を象徴しており、古代ギリシャ・ローマの医学理論(心臓が感情の中心とされた)に由来する可能性がある。

📝使用上の注意

感情的な状態を表す際に用いられるが、必ずしも深刻な悲しみだけでなく、不安や後悔、失望なども含む。フォーマルな場面で使われることが多く、日常会話では「心が重い」などの短縮形が好まれる。

単語の分解

heavy
重い(精神的な負担)
adjective
+
heart
noun
英和辞典